アーチェリーオリンピック銀メダルリスト、古川高晴への期待。

アーチェリー古川高晴選手。
青森県の公立高校屈指の進学校を卒業。
その後近畿大学に入学、近畿大学職員として現役選手である。

古川高晴選手がアーチェリーを始めたのは高校入学から。
もともと弓道に憧れていたのだが、入学した学校に弓道はなくあるのはアーチェリーだった。
同じ弓物なんだからという安易な考えから入部を決めた。

はじめてみると、的に矢が吸い込まれる様に入る音に虜になるには時間はかからなかった。

寝ている時以外は、アーチェリーの事しか考えなくなっていた。
授業中も勉強は上の空で、当時の顧問の先生に何度か怒鳴られたらしい。

当時の顧問の先生は言う。
止めなければ次の日の朝までも射ち続けそうな勢いだったと。

古川高晴選手の高校の記録は今も青森県ではぬかれていない。
青森県で毎年行う高校生によるアーチェリーの正月合宿に彼は講師として訪れ地元の高校生らに指導をしている。

きちんとご飯を食べる事。
指導の言う事をよくきく事。
と話している。

現在、近畿大学の職員をしながらの古川高晴選手は、相変わらずの練習の虫である。
冬は足元にストーブを置いての練習は名物らしい。
天気によっても左右されるアーチェリーはどんな時でも一定のフォームを維持しなければならない。

そのために、古川高晴選手は、70mの距離を射つ前に必ず近射というものを行う。
目と鼻の先にある畳に至近距離から射るのだ。

そこでフォームの確認をしてから距離を射つ。
そうする事で70m先の的を狙っても黄色に入る様になる。
毎日毎日この繰り返しが結果につながり銀メダとなった。

東京オリンピックは金メダルを期待したい。
古川高晴選手は言う。
自分はアーチェリーの才能はない、しかし努力する才能はあると。
古川高晴選手の練習方法は近畿大学の後輩達に確実に受け継がれている。